プロテインやスポーツドリンクに含まれる人工甘味料・その安全性と危険性について調べてみた。

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初めに

このサイトではプロテインやスポーツドリンクに含まれる人工甘味料について、その安全性と危険性について紹介していきます。

人工甘味料は私たちが普段から使っている砂糖よりも何百倍もの甘さを持っているもので、 食品の中には「糖質オフ」や「糖質ゼロ」と書かれているものがありますが、 そういったか形で世の中に出回っています。

まず初めに人工甘味料の位置付けについて簡単に説明します。

甘味料の種類・人工甘味料の位置付け

独立行政法人農畜産業振興機構の公式サイトでは甘味料の種類についてわかりやすく解説しています。 甘味料には大きく分けると「糖質系甘味料」と「非糖質系甘味料」の2種類に分かれます。

私たちが日常的に使っている「砂糖(別名:ショ糖)」は前者で、「でん粉由来の糖」になります。 その中には「異性化糖」と呼ばれるものがありますが、 これは「果糖ぶどう糖液糖」といったもので一般のスポーツドリンクなどで使われることが多いものです。
【補足:砂糖について】 砂糖は別名「ショ糖」とも呼ばれ、ブドウ糖と果糖が混ざっているものになります。
「非糖質系甘味料」は更に分けると「人工甘味料」と「天然甘味料」の二つに分かれ、 前者の中にプロテインやスポーツドリンクなどに含まれるアスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKがあるわけです。

アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物

「アスパルテーム」はかなり有名な人工甘味料で、プロテインやスポーツドリンクの原材料で頻繁に見かけます。
国立医薬品食品衛生研究所が食品安全情報(化学物質)No.26(2013.12.25)に発表したものを引用します。 何かと論争の的になりやすいアスパルテームですが、次のように結論が出ています。
【EFSA】アスパルテームの完全リスク評価を完了し、現在の暴露量では安全だと結論した欧州食品安全機関(EFSA)は、 甘味料であるアスパルテームの完全リスク評価の完了を発表した。 評価では、EFSAは動物とヒトの両研究について、アスパルテームとその分解物に関して入手可能な全ての科学的研究の厳密なレビューを行った。 その結果、現在の一日摂取許容量(ADI)40mg/kg bw/dayは一般の人々にとって保護的であると結論した。 ただし、フェニルケトン尿症(PKU)の患者にとってはそのADIは適用できず、フェニルアラニンの少ない食事を摂るべきだとしている。 EFSAは、完全リスク評価の結果の発表にあたり、 評価案に関するパブリックコメントの結果やその募集期間後に確認された新規研究の内容も考慮した上で、結論は変わらなかったとしている。

スクラロース

「スクラロース」というと、北米のペプシがアスパルテームの使用をやめて、スクラロースに変えたという話が以前ありました。

スクラロースは単体で使われることもありますが、アセスルファムKと合わせて使っている商品が多い気がします。

また、スクラロースの公式サイトも存在しており、その安全性については次のように記載されています。
1991年にカナダ保健省から初めて認可を取得した後、米国食品医薬品局(FDA)や欧州食品安全機関(EFSA)など、 各国の規制当局がスクラロースの使用を承認しており、 現在、世界80カ国以上の規制当局から食品添加物として認可を受けています。 また、国連食糧農業機関・世界保健機構(FAO/WHO) が 合同食品添加物専門家会議(JECFA)にてスクラロースの安全性評価を実施しており、 国際機関においても安全性が確認されています。
以下、米国食品医薬品局(FDA)や欧州食品安全機関(EFSA)や日本の情報です。

アセスルファムK

アセスルファムKの「K」は「カリウム」の頭文字を取っています。英語では「Acesulfame potassium」といいます。 アセスルファムKは1967年に発見されましたが、最初に認可されたのは1983年のイギリスで発見から24年後のことです。 スクラロースと同様に公式サイトがありますが、日本語ではありません。 アセスルファムKは先に書いたようにスクラロースと合わせて使われますが、 糖質オフ系の缶ビールにも使用されているケースが多いです。

ネオテーム

「ネオテーム」はアスパルテームと「3,3-ジメチルブチルアルデヒド」を合わせることで作られます。 その甘さも砂糖の7000倍~13000倍とアスパルテームを遥かに凌ぐほどです。アメリカでは2002年に認可されています。 プロテインでも使われているものは少なく、DNSZONEのプロテインに含まれているくらいです。 DNSZONEのスポーツサプリメントはスポーツショップなどで普通に手に入るので、 気が付いた時に見てみるのもよいでしょう。

また、アスパルテームをベースに作られていますが、原材料表記には「L-フェニルアラニン化合物」と表記する必要のないものです。

天然甘味料「ステビア」について

天然甘味料は植物から作られる甘味料で人工甘味料同様、砂糖以上の甘さを有しています。 一番知られているのが「ステビア」で他にも「甘草」があります。

ステビアはスポーツドリンクでも普通に使われていますが、人工甘味料と合わせて使用されることが多く、 プロテインに関しては今のところチョイスニュートリションのみが、ステビアのプロテインを販売しています。

ステビア工業会ではステビアに関する様々な情報を公開しています。

人工甘味料の危険性を指摘している記事

人工甘味料はそもそも自然界に存在しないということでその危険性を指摘する人も多いです。

例えば、天然甘味料ステビアのみを使用したプロテインを販売しているチョイスニュートリション社は 公式サイトで翻訳ではありますが『人工甘味料は想像よりはるかに危険である(Dr. マーコーラ)』という記事を公開しています。

Dr. マーコーラ氏は海外で有名な科学者のようで、自身の公式サイトもありました。 医師の大西睦子先生も書籍などで人工甘味料の危険性を指摘しています。 以下、ジャーナリストの記事です。

人工甘味料を含んでいないプロテイン

人工甘味料を含んでいないプロテインはそれほど多くはなく、 スポーツショップで販売されているプロテインには大抵人工甘味料が含まれています。

人工甘味料を含まない無添加プロテインで、安く手に入るものとしてお奨めできるのはアルプロンラボのプロテインです。 WPC・WPI共に「プレーン味」として販売されれています。

他にも格安のプロテインとして有名なビーレジェンドもWPIで「ビーレジェンドMUTENKA」として販売していますが、 WPCのものはないため、値段に関してはアルプロンの方が安いと言わざるを得ません。

人工甘味料を含んでいないスポーツドリンク

スポーツドリンクで無添加のものは今のところ大塚製薬の「エネルゲン」しか確認できませんでした。 果糖とクエン酸、アルギニンを合わせることで、持久力を高めることを目的としているスポーツドリンクです。

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